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Optibus社 日本国内バス事業者のオープンGTFSデータを用いたデモを都内にて発表

作成者: Hiroshi Oshima|1月 16, 2024

公共交通機関向けの統合ソリューションソフトウェアを提供しているOptibus社は、先日、都内で行われたTRONシンポジウムにて、バス事業者が公開しているオープンGTFSデータを用いたデモを発表致しました。このシンポジウムはTRONフォーラムが主催し、官民様々な団体が協賛をしている最新テクノロジーのイベントです。

      

TRONシンポジウムにて、Optibusについて発表を行う、Optibus社ジャパンカントリ―マネージャー、大島

Optibusソフトウェアのデモを実施するOptibus社 プリセールスエンジニア、中田

 

シンポジウムでは、公共交通オープンデータ協議会(ODPT)の会員であるOptibus社が、同じく会員でありODPTのポータルサイトで公開されている西武バスのGTFSデータをOptibusのソフトウェアに取り込んで、デモが行われました。デモはOptibusの路線作成&最適、ダイヤ作成&最適、仕業/交番作成&最適化が行われ、Optibusのソフトウェアが実際の事業者にどの様な最適化の結果を導くかについて実演がされました。

Optibusのスケジューリング製品(仕業/交番)

 

テクノロジーで交通事業者の課題を解決

国内におけるバス事業者の最大の課題の1つは、ドライバー不足です。国が推し進める2024年問題により、ドライバー不足の問題は益々深刻な状況となっています。

Optibusは、ドライバー不足や、効率性の向上、サービス品質の改善、二酸化炭素排出問題、モダニゼーションなどのその他の課題を克服する公共交通事業者をサポートする重要な役割を担っています。

ドライバー不足に関して、Optibusのスケジューリングソリューション(仕業/交番最適化)が、ドライバーの長期リテンションを確保する為に、ドライバーの個別ニーズや条件に対応して、仕業/交番/ダイヤを最適化します。より柔軟な仕業/交番/ダイヤ作成の実施により、担当者は、休憩時間や残業時間、拘束時間、運転時間など、労働組合や国が定めた労働条件に適応するだけでなく、ドライバー個別の条件や、ワークライフバランスなどにも対応が可能となります。

 

日本市場における拡大

Optibusは日本市場にて拡大を続けています。国内の最初の導入決定となった秋田市様で、市内全体の公共交通網の再編成にて利用が開始し始めています。

また、Optobusは、東京都の支援プログラムであるX-Hub Tokyoのモビリティ分野の採択を受けています。

Optibusの日本におけるコラボレーション、イノベーション、コミットメントを通じた、今後の交通機関の将来への最新アップデートに乞うご期待下さい。